PROFILE
Waccha (わっちゃ)
"響導師 (きょうどうし)"
Voice Performer /
Vocal Percussionist /
Human Beatboxer /
Sword Performer /
Composer
和風ボイスパーカッション、声のみで様々な音を創り出す表現者。
声特有の有機的なサウンドと日本人ならではの叙情感を用いて、
「生命の息吹」をテーマに独自の幻想音楽を描き出す。
その音と音楽を響かせることで聴く人を内側から癒し、
人間の可能性を高めるべく、響きで導く人「響導師」を提唱し
独自のサウンドアートを追求している。
幅広いジャンルでの音楽アンサンブルのリズムセクションや
演劇舞台の効果音演出に感情を乗せるボイスサウンドエフェクトなど、
あらゆるシーンを越えて多岐に渡る表現活動を展開している。
-Solo Project-
活動の主軸となるソロでは、マイク一本のみによる
ボイスパフォーマンス作品を創作し表現する他、
ループマシンを駆使した多重録音パフォーマンスにより
声と息で塗り重ねる幅広い音の世界を、舞台上で構築してゆく。
また、パフォーマーとして身体表現にも個性と美を重んじ、
武道と殺陣アクションの経験を活かした独特の振りも
視覚的な演出として好評を博している。
BIOGRAPHY
【誕生日】 10月23日
【出身】 神奈川県藤沢市
【趣味】 絵画、DIY、料理、和菓子巡り
【特技】 剣道二段、米山流殺陣術
【資格】メンタル心理ミュージックアドバイザー、
音楽療法カウンセラー、フォークリフト、普通自動車免許
~表現の礎~
1981>>
・神奈川県藤沢市に生まれる
1986>>
・剣道を始める(12歳まで7年間綾和会道場にて稽古を積む)
1991>>
・アートに興味を持ち、絵画で市内小学校の展示会に出展
1999>>
・アコースティックギターを始める。
2001>>
・YAMAHA教室のギターコースに2年間通い、初舞台を果たす。
~アカペラ~
2001>>
・国士舘大学建築学部に入学。
・建築デザインを学ぶ傍ら、ネットサークルよりアカペラを始める。
2002>>
・独学でボイスパーカッションを始める。
2003>>
・イベントで知り合った友人の薦めで、日本屈指のアカペラサークル
「早稲田大Street Corner Symphony」に加入し、研鑽を積む。
アカペラを媒体にあらゆるジャンルの音楽を経験する。
2005>>
・日本最大級のアカペライベント「Japan A'cappella Movement」
(以下JAM)本戦に2グループで出場。
2006>>
・「JAM」に2年連続本戦出場。(Cranberry Cafe)
~独立・ソロへの活動展開~
2007>>
・Street Corner Symphony卒業。
一度アカペラシーンを離れ独立、ボイスパーカッショニストとして
バンドやクラシックや和楽器にゴスペルなど国籍や宗教を越え
多様な演奏者との共演活動を重ねる。
2008>>
・独自の“音のアート”を追求すべく、
ソロプロジェクト「Waccha-和茶-」としてソロ活動を開始。
(2年後、ループ多重録音を導入)
2009>>
・アカペラグループ「むらさきのうえ♪」(以下む♪)に加入。
アカペラとソロのパッケージでの活動を展開。
各地ショッピングモールや企業イベント、ホールや施設等をまわり、
活動範囲を関東近辺から日本全国へと広げる。
~声の音表現から和の世界へ~
2010>>
・近年のコラボレーション活動が好評を博し、情的な世界観の一致から
津軽三味線、箏、尺八、和太鼓など和楽器奏者との共演が主となる。
・和の文化と太鼓の世界を学ぶべく単身佐渡島へ渡り、審査を経て
世界的太鼓集団「鼓童」メンバー斎藤栄一氏の主催合宿に参加。
・和のアート集団「KIRIE」に参加し、デザインフェスタに出演。
以後DuoやWOMB等、都内の大型クラブイベントに出演を重ねる。
・殺陣と剣舞にダンスを織り交ぜたサムライパフォーマンス集団
「偉伝或~IDEAL~」に、演奏家と効果音担当として共演。
赤坂×横浜BLITZ、 Club Asia、O-EAST等での大型イベント出演。
これを機に、声による“叙情的で繊細な効果音演出”を生み始める。
2011>>
・ 和のさらなる舞台表現、身体表現を学ぶべく、
殺陣師・米山勇樹氏の開いている稽古場に入門。
以後4年間に渡り米山流殺陣術の指南を受ける。
2012>>
・偉伝或で東京ドームの正月行事・ふるさと祭りに出演。以後連年参加。
・ボイスパーカッションの講師としてのキャリアをスタート。
基本音からアカペラなどのアンサンブルにおけるリズム演奏を解説。
大学サークルなどに出張講師として教鞭を取るようになる。
2013>>
・各地のアカペライベントにゲストや審査員としての出演を重ねる。
~海外進出~
2014>>
・和のアート集団「KIRIE」に音楽家×パフォーマーとして正式加入。
銀座三越・新千歳空港・六本木ヒルズ等で和のイベント出演を重ねる。
・海外進出。フランス・パリにて10年間行われている、
世界的な話題を誇る日本文化フェスJapan Expo in Parisに出演。
・活動方針の差異が広がり、むらさきのうえ♪を脱退。
2015>>
・KIRIE、偉伝或、ソロの3組を兼任し、Japan Expo in Parisに出演。
4日間で合計10ステージを完遂する。
また、偉伝或では1万人規模のメインステージにて大舞台を果たす。
2016>>
・フランス遠征3年目。
3年連続のJapanExpo出演に加え、パリでKIRIE単独での小劇場公演と
パリ在住の箏奏者、高橋雅芳氏とのライヴを完遂。
2017>>
・4年連続JapanExpo出演。現地の定着したファンが増え始める。
・イギリス ロンドンにて行われる日本文化イベント「HYPER JAPAN」
へ初出演。KIRIEでのメインステージや個人では現地音楽家とのセッション等も果たす。
・夏のフランス滞在中に高橋雅芳氏とのスタジオレコーディングを経て、
同年秋にTAKAHASHI LABELよりデュオアルバム「箏息吹」が発売。
2018>>
・江戸三大道場の一つとして名高い武術、北辰一刀流の撃剣会に入門。
音楽アーティストとして同芸能プロダクションと契約。(非専属)
芸能サイト「narrow」のタレント名鑑に登録掲載。
・スイスのモントルーにあるジャズの聖地Stravinsky Hallにて、
フランスの和物ブランド「Aoi Clothing」のショーに楽曲が採用。
高橋雅芳氏とのアルバム「箏息吹」よりWaccha作曲「ほたる」他が、
同氏とスイスの音楽家Alexandre Dai Castaingの編曲により演奏される。
・スイスのダヴォスにて国内最大の日本文化イベント「JapAniMangaNight」にKIRIEとして出演。
・5年連続JapanExpo出演。KIRIEとして数千規模のステージに出演の他、
日本伝統ブース「WABISABI」にて和楽器ではないボイスパーカッションを扱いながらも
最終日の大トリをソロ演奏で任命されるようになる。
他、映像パフォーマンスチームKAIENや和楽器奏者らと即興共演。
・フランス遠征にて、AbracadabarやLeNeuteなど各所Barでの演奏を果たす。
・UAE初遠征。アブダビにて行われている中東最大のゲームイベントGAMES CON ME内の日本パビリオンにて出演。
2019>>
・カンボジア初遠征。ウドミンチャイ州サムロン市のKouk Chres小学校にて学校公演を行う。
・フランス Japan Expo 6年目出演。
・UAE遠征。アブダビにて狩猟や乗馬の見本市 ADIHEX に出演。
・KIRIE「立体浮世絵展」上野の森美術館での個展に演奏出演。
2020>>
・国際的なダンサー・サカクラカツミ氏のご依頼により、葛飾北斎の半生を描いた舞台作品「The Life of HOKUSAI」に音楽協力として参加。
2021>>
・同作品「The Life of HOKUSAI」の映画化に伴い、
エンディングテーマを作曲(演奏も全パート担当、声のみで制作)。
・日本茶カフェ「路地裏寺子屋」での定期ソロパフォーマンスを開始。
・「メンタル心理ミュージックアドバイザー」及び
「音楽療法カウンセラー」資格を取得。
2022>>
・コロナ期を経て復活したフランス Japan Expo に7回目の出演。
2023>>
・殺陣集団「刀屋壱」と組み、2か月間で欧州数か国をまわる
ヨーロッパツアーを敢行。
・ツアー2か国目のスペイン、バルセロナでアクシデント発生。
PV撮影中にアキレス腱断裂の重傷を負ってしまい、ツアーを離脱。
現地での手術と療養の末、足を使わないパフォーマンスを条件に
主治医からの許可が下り、フランスのJapan Expoからツアーを復帰。
急遽椅子を使った形でフランスとクロアチアの合計14ステージを
完遂する。
・結果、パドヴァ(イタリア)、バルセロナ(スペイン)、パリ(フランス)、
ラブ(クロアチア)での4か国でのステージを終える。